Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 時は待ってくれない。無為にただ過ぎていき、振り返った時に殆どのことが脚色された美しい過去、または取るに足らない使い道のない過去になっている。時は立ち止まらない。それぞれの感じるスピードとは関係なく、一定のリズムで進んでいく。時間が変わったのではなく、それぞれがどう感じるのか。時は過去を塗りかえる。常に前進することで、昔のことより未来のことを考える。今という瞬間が最も大切だとは思っても、時はいたずらに過ぎていく。気が付いたときに過去は置き去りにされて、最後に残るのは今という現在と、これから起こるであろう未来への期待と不安。時はそんな気持ちをないがしろにして、無機質に過ぎていく。