Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 汗ばんだシャツが肌にまとわりつき、夕刻に吹く風も熱を帯びている。雑踏の中に誰が知っている人がいる気がして、気がつくと人は流れて行ってしまった。追いかけることはもちろんしないし、その人だという保証もどこにもない。ただ、そんな気がしたというだけの話です。車窓から見える景色が、行きと帰りと違う土地の気がするのは、あくまでも気持ちの変化だけだろうか。その違いをいつも説明できずにいる。上りと下りで説明できない何かがある気がします。赤い夕陽が悲しげなのは、それだけ今日が素晴らしい1日だったからなのか。なにも説明できないし、見つけられなくても、きちんとお腹は空いて大抵のモノは美味しいと感じる。1日の最後に外を駆けると今日あったコトのほとんどは忘れて、すとんと眠る。