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  努力とか根性という言葉があまり好きではない。そういうモノがあると言われることもありますが、何かを我慢している気がするので、素直に嬉しいと受け入れられない。3回目のフルマラソンの大会に出場してきました。こつこつ積み重ねてきたものが数字となって表れるのは、分かりやすいの好きです。マラソンに必要なのは意思の強さだと思っています。とりわけレースは長丁場で、心の折れそうな場面が何度か訪れる。その局面を乗り越えるのはフィジカルの強さよりも意思の強さだと思います。マラソンに臨むためにウエイトを絞り、距離を走る。1日、2日ではなくてそれを積み上げる。続けるのは本人の意思次第で、走らないことの言い訳もいくらでも用意できる。今回は意思を研ぎ澄まして完走しました。3時間23分31秒のタイムでした。人生の一場面としては短く、走るには骨の折れるタフなレースでした。