2018-10-19 ■ 灰色の乾いた空気 あなたの鳶色の瞳は濡れていた 笑うと目尻にしわができ あと何回 その仕草を見れるのだろう 言葉の単純さと裏腹に どうして口に出せるだろう その時の流れを引き留める 言葉はどうやったら口に出せたのだろう さよならも言えず 時は流れていき もう会うこともないのだろう