Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 よく晴れた冬の空、漆黒から日が昇り、淡い空に山の雪が深く輝き、窓を開けるとやはり空気は冷たく、風もなく雲は固まった一つの点のように動かなかった。吐く息の白さで寒さを計り、熱いシャワーを浴びて体を起こした。日の当たる場所へ、洗濯物を。猫達も陽だまりで、寒くなって伸びた毛をよく干した。流れる雲を追いかけるように外を駆け、追いかけられるように時間は過ぎた。手に掴むものにしがみつき、手からこぼれたものに想いを馳せた。そうやって愚直に生きることを自分らしいと思うようになった。さぁ、1日が始まる。