Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 嵐の後の南風が黄金色のすすきを揺らす。同じ雲などないのだけれど、夏に厚く立体的だった雲は、秋にかけてちりぢりに薄く散らばっていった。肌に感じる湿度はだんだんと乾いていく。何ひとつ変わらないようで、日々の片隅でわずかずつ、それでいて確実に変わっていく。人だってそうだと思う。変わろうと思っても、なかなか変わらないものですが、少しずつでも意識したり影響を受ければ変わるはずで、性格も長所も裏を返せば短所だと思っているので、そのバランスが肝要だと思っている。誰からも好かれることなんてできないと思うので、人には嫌な気持ちにさせないように節度をもって接するようにしている。自分の機嫌がなるべく顔に出ないようにはしていますが、人からは分かりやすい性格だとよく言われる。