Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 最近、思うこと。スポーツにおける勝負事には運とよばれる要素がある。紙一重の差で対局ががらりと変わったり、おおよそ起こらないようなことがあって勝敗が分かれたりもする。でもこの運によって勝ち負けが分かれるのは実力が拮抗していて、プレー中の見えない流れや些細なきっかけで、いつでも起こりうる。それがスポーツ観戦の醍醐味であり、面白さでもあると思う。例えばリトルリーグの少年野球チームが大リーガーと勝負をしたら、勝つ可能性は限りなくゼロに近いので、そこで勝つようなことは、起こりえないようなことが起こった。という意味で奇跡だと思う。なので運が作用する領域まで相手の土俵に踏み込めたら、勝負はやってみなくては分からない。そういう場所にあると思う。奇跡は信じないけれど、運が作用する場所には立ちたいと思う。上には上がいて、頂きは遥か遠くに、後ろを振り返りもせずに、登りつめたらどんな景色が見えるのかと、いつも考える。それは運よく見れない、奇跡みたいな光景なのだろうか。