2018-09-15 ■ 月をまたぐと長く静かな雨が降り、季節は秋へと移ろった。雨はしんしんと物憂げな空はどこはかとなく寂しい。風は湿り気を帯びそれでいてどこか優しい。なにもない休日、なにをするわけでもなく。コーヒーを淹れて、パンを焼いて食べる。猫をお腹に乗せて外を見ると雨はやんで、晴れるわけでもないけれど、少し外を歩いて夜になるまで時間をつぶした。