2018-11-07 ■ もしかしたら あなたに水を与えられ 晴れの日は陽だまりに 枝を間引き 愛された分だけ 綺麗な蕾を あなたも愛おしくでも 何かのきっかけで きれぎれの雲のように 空と大地の境界線に 消えていってしまうかもひょっとしたら その雲を散らした風が わたしを飛ばして あなたは知らずに その花を見て わたしを思い出してくれたら わたしは嬉しい