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　智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。ああ、人の世は生きにくい。夏目漱石、草枕より。仕事をする上でいつも心に留めている漢字があります。和、どう言う風に話せば角が立たないか。人が仕事を頼みやすいか。卑屈でも尊大でもなく、常に和を意識しています。人には馬鹿にされても構わないと覚悟しています。人の気持ちは解らないから、解るように考えて。気持ちを近づける努力は必要だと思います。世の中、人には厳しいばかりの方が目に付きますが。