Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 桃太郎から読み解く、経営学。ある大手企業の社長の話です。桃太郎は鬼退治に行く道中、キジ、サル、イヌをお供にします。この三匹の動物達は空を飛べる、木を素早く登れる、嗅覚が鋭い。という桃太郎にはない能力があります。ではなぜ桃太郎について行くのか、それはきびだんご(インセンティブ=報酬)を使って彼らをマネージングする能力が桃太郎にはあったのです。そして鬼退治という目的を果たします。企業の社長が桃太郎であるなら、お供は社員、きびだんごは給料、鬼退治は利益ということにも当てはまります。桃太郎はやり手の社長になれたかも、という話。お腰に付けたきびだんごは伊達ではないのです。