Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 雲に隠れたおぼろな月が、風の合間に白い輪郭を時折見せた。指の先が痺れるような寒さ、どこまでも乾いた空気。天気の良い日は、雲一つなく澄みきった空。寒暖の差で、暖かい湯を浴びると身体の内側が、痒くなるようでむずむずした。ゆっくり日が延びることを支えにして、長い夜を過ごす。