2018-06-07から1日間の記事一覧
深く沈むように眠る。さほど透明ではない誰もいない沖を思い浮かべ、白波の泡に囲まれ身体は動かないが、苦しくはない。そこで目をつむり、子どもの頃に遊んだ猫の仕草を思う。ヒゲを引っ張って引っかかれたこと、しっぽで遊んでくれたこと、かつお節が大好…
深く沈むように眠る。さほど透明ではない誰もいない沖を思い浮かべ、白波の泡に囲まれ身体は動かないが、苦しくはない。そこで目をつむり、子どもの頃に遊んだ猫の仕草を思う。ヒゲを引っ張って引っかかれたこと、しっぽで遊んでくれたこと、かつお節が大好…