2018-02-01 ■ ただただ無為に時間だけは過ぎていった。あの頃の僕は、化石のような時間を過ごしていた。誰に見られることもなく、誰に触れることもなく、心は地層の中で眠り、日の目を見ることもない孤独な時間を過ごした。光を探すという目的も意味を失うような、暗い場所にいた。