Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

僕らにはあまりに時間がなく
身を焦がすように惹かれながら
夏のスコールのように激しく
気がついた時には雲は彼方に
予想もできないような巡り合わせの
花火のような恋だった
物事の優先順位があずき相場のように
激動して
最期に残ったものといえば
あずきより小さい自尊心だけだった
チンパンジーがひと月で人間に進化するようで
人間からクロマニヨン人に退化するような
意味もなく想像と妄想を掛け合わせて
アポロもソユーズも彼女の心も
みんな月へ行ってしまった
そう嘆いた