Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 灼けるよう暑さ、皮膚の表面からつたう汗をぬぐい。なにも考えられない頭で、スケジュールを確認する。今日は何日の何曜日だったっけ。色んなことが曖昧になっている。猫たちはこの夏でいちばん快適な窓際のかどに横たわり、うずをまいてまどろんだ。白昼夢でも見るのだろうか。たまに、ふがぁと寝言のような声をあげる。思い出したように起き上がると、嘘のないまっすぐな瞳でご飯の催促をした。少し食べて、また眠る。時間のつぶし方に関しては天才的な才能があると、いつも感心する。猫のように急がないよう、ゆとりを忘れないように生きていきたい。