Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 ワシントンの桜の木のエピソードから分かるアメリカと日本の違い。アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンは子どもの頃に父の大切にしていた桜の木を折る。父に桜の木のことを聞かれ、僕が折りました。と話すと、父がよく正直に本当のことを話してくれた。と許してもらう。ここで一つ、ワシントンは謝ってはいないのです。状況を説明しただけです。アメリカは謝罪より説明責任を大事にします。日本で官僚や社長は不祥事があると謝りはしますが、私がやりました。と説明することは殆どありません。ワシントンのエピソードも日本では謝ることの大切さと理解する人もいるかもしれませんが、自分の過失を説明することの重要性を示唆したものだとアメリカ人は考えるそうです。