Shape of my word

日々の生活で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を言葉にします

 電灯の下で車両を待つ。向こう側のプラットホームにも同じ構図の待つ人の風景。同じ場所、同じ人などいないのに、車窓から見える景色はなぜかよく似ている。暗がりから明かりがさすと、その威圧で一歩後ろずさった。中で移動する時はなんとも思わないのに。その風圧、熱量は破壊的でおののいてしまう。本当に規則正しく、決められたリズムで、時間が移動する感覚に陥る。車内は人の熱で暖かく、街灯が眩しかった。